Halopedia
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UNSC Forward Unto Dawn (FFG-201)はUNSC海軍カロン級軽フリゲートだ。

この艦は、UNSCの要員から「ドーン(Dawn)」と呼ばれている。"[1]

歴史[]

地球戦前半[]

フォワード・オントゥ・ドーンの活動が知られることはなかった。艦がフッド郷の旗艦として使用されていたことから、戦闘に参加こそしていたが破壊されずに生き残ったものと思われる。

地球防衛艦隊が実質上壊滅しつつある中、アフリカの地上戦闘時まで大陸の何処かに隠されていたと考えられる。

地球戦後半[]

Main Article: Battle of Earth

地球戦後半に入り、フォワード・オントゥ・ドーンは地球防衛艦隊の生き残り3隻のフリゲートの旗艦として、アフリカのサバンナ川上空にいた。そして、ボイの対空陣地制圧とほぼ同時にロングソード戦闘機部隊と共に遺跡を強襲する。

しかし、UNSCの必死の抵抗むなしく、コヴナント軍に対し何ら損害を与えることが出来ぬままにコヴナント軍は遺跡を起動してアークに逃走する。[2].

アークの戦い[]

Main Article: Battle of Installation 00
“Is the Dawn rated for atmosphere?”
— Dubbo on The Ark

フォワード・オントゥ・ドーンは、残りのエリート艦隊(シャドウ オブ インテントを含む数隻のコヴナント反乱軍艦隊)と共にスリップスペース・ポータルを通り抜けた。

ポータルの通過後、当艦はアーク地上部に向けて5機のD77ペリカン降下艇を発艦させ、ジョン-117やジョンソン上級曹長率いる先遣隊は先に上陸していたコヴナント軍を一蹴し、ドーン搭載の地上軍を戦線に投入するために着陸地点を確保、防空火力を制圧した。 艦は単なるフリゲートであるにも関わらず、UNSCの旗艦となっていた。

ジョン-117はアークの戦闘中に突如現れた崩壊したハイチャリティからコルタナを救出した後に、アービターと共に再建されたアルファヘイローのコントロールルームに侵攻する。これをジョンソン上級曹長が一人フォワード・オントゥ・ドーンに乗り込み、支援するためにアークに向かう。着陸後に艦内に残っていたワートホグに乗り込み、彼らを援護するために駆けつけた。

ジョンソンは脱出前に死亡してしまうが、彼が残したワートホグがアービター、ジョン両名の脱出のために利用される。 脱出中にもコルタナは艦の動力を起動させ、何時でも脱出できるようにしていた。

アークからの脱出と漂流[]

彼らは崩壊しつつあるヘイローからフォワード・オントゥ・ドーンのハンガーベイに突っ込んだ。 艦は出しうる最大速度でアークから脱出を図ったが、十分離れる前にアークが爆発崩壊する。アービターは一人船の艦橋に向かうが、ジョンは後部格納庫に残った。これがその後の運命を左右する。

アークの崩壊と共に地球へ帰る為のゲートが消滅、アービターの乗る艦の前部は通過したが、ジョンの居た後部は通過することができなかった。船は真っ二つに裂け、艦首は地球のインド洋に突っ込み、艦の後部はそのまま宇宙を彷徨う事になった。

ジョンはクリオチャンバーに入り回復を待つことになり、コルタナはただ一人救難信号を発しながら長い年月待つことになった。

2556年、艦内に残されたコルタナはフォアランナーと人類の歴史を回想する。

やがて、艦の後部はフォアランナー惑星 レクイエムに向けて引き寄せられていく。

FUDの最後[]

2557年、惑星レクイエムまで流された艦後部は再びコヴナントの攻撃に巻き込まれた。

コヴナントの攻撃に対し唯一乗り込んでいたマスターチーフが応戦し、最後の最後にコヴナントCCS級巡洋艦を1隻艦載ミサイルで撃沈した。

しかし、それがこの船の最後でもあった。レクイエムの入口に達したこの船は最早制御不能に陥っており(艦首を失っているのだから当然か?)惑星の入口が開いたと共に急速に分解され、ごく一部の残骸を除きレクイエムに吸い込まれた。そして最終的に船はレクイエム地表部に墜落、完全に崩壊してしまった。

2558年のレクイエム崩壊の際、FUDの残骸もレクイエムと共に蒸発してしまった可能性が極めて高い。


雑学[]

ギャラリー[]

情報源[]

  1. Halo 3: Official Strategy Guide, page 109
  2. Halo 3, level The Storm

関連リンク[]


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