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“私が選んだのよ、知らなかったでしょ。どのスパルタンと組みたいかってね。もちろん、リサーチはしたわ。あなたが理想の戦士に成長して行く過程を。'あなた達は皆、並外れた強さと勇気を持ってたわ。リーダーの素質もね。でもあなたにしか無いものがあった。それを見抜いたのは私だけ。何だと思う? 運よ。違った?”

ジョン-117 最上級兵曹長(Master Chief Petty Officer John-117) は、UNSC 特殊機甲部隊スパルタン-IIの一人であり、ヘイローシリーズの主人公である。約30年に渡って従軍し、戦争捕虜勲章以外のあらゆる勲章を受け、UNSCにおいて最も多くの勲章を得た兵士の一人である。 2553年、インストレーション 00 にて当時アービターであったゼル・ヴァダムと共にフラッドの脅威を(グレイブマインドによれば先送りしただけであるが)完全に退けた後、MIA(作戦行動中行方不明)となった 。[3] ありとあらゆる武器と兵器の知識を備え、戦闘に関しては並ぶものがいないほどの実力を有する。

ゲーム中では「ジョン」という名前はコルタナから一度呼ばれるだけである。UNSCの人間からは単に「マスターチーフ」、(省略して)「チーフ」、「S(シエラ)-117」等と呼ばれ、コヴナントからはその恐ろしいまでの強さから「悪魔」と呼ばれている。343ギルティスパーク2401ペネテントタンジェントからは「リクレイマー」と呼ばれているが、これは人類全体に対する一般名称であり、ジョン-117個人に対する呼び名では無いようである。


経歴[]

幼少時代[]

2511年ごろ生を受け、エリダヌスIIのエリュシオン市で両親と共に過ごす。茶色の髪、そばかす、隙歯が特徴の少年であった。本人の記憶によれば、彼の母親は"優しく、石鹸の香りがした"[4]と言う。6歳のときキャサリン・ハルゼイ博士によりスパルタン-II計画の150人の候補者の一人に選ばれる。ジョンは非常に高い筋力、反射神経、身体バランスを示し、更に成功に対する大きな意欲を持つ、肉体的にも精神的にも理想的な候補者であり、すぐに頭角を現した。また、高い知性と強運の持ち主でもあり、その能力はハルゼイや、2517年に彼を調査しにエリダヌスⅡへ赴いたジェイコブ・キース大尉から高い注目を受けていた。候補者としての最終試験であるコイントスの試験に対し、彼はトスされた空中のコインの動きを正確に観察する事で正しい面を言い当て試験を通過した。その後の同年、ジョンは他の74人の6歳児とともに「徴兵」された。これは実際には誘拐であり、本人とクローン(flash clone)のすり替えが極秘に行われていた。(クローンはその後自然死する為誘拐の事実は隠された。)誘拐された候補者たちはその後惑星リーチへと連れて行かれ、ハルゼイからスパルタン-Ⅱ計画の説明を受ける。「地球とその全ての植民地を守り抜く」という使命を彼らは託されたのだ。その翌朝、彼はサービスタグと訓練用ユニフォーム、そして新たなジョン-117という名前を得た。

スパルタン訓練[]

ジョン-117はリーチで他のスパルタン達と共にフランクリン・メンデス曹長から8年間に渡り体力訓練や歴史・軍事戦略・兵器について学んだ。この時ジョンの数少ない親友である(ジョンソン軍曹談)ケリー-087サミュエル-034とは早くから親交を深めている。

8歳になるとスパルタン達は、惑星リーチの雪に覆われた深い森の奥に投下された後そこから脱出艇であるペリカン降下艇まで無事にたどり着くという試練が課せられた。この時子供たちには最も遅い者はペリカンに乗せず、その場に残していくよう指示が与えられ、これを破った場合は酷い懲罰を受けるとも教えられたが、ジョン-117はそんな事はとてもできないと感じていた。投下されたスパルタン達が森の中で再会、集合すると、彼らは自分達のリーダーとしてジョン-117を選んだ。ジョン-117も驚きつつもこれを受け入れる。その後ペリカンの元にたどり着くと、スパルタン達を率いたジョン-117はそこに居た武装したガード達を倒し、Déjàのサポートを受けながらもペリカンを奪う。そして指示に背いてスパルタン全員を連れて森から脱出した。(このガード達はUNSC海兵隊の隊員であったが、軍服を着ていなかった為ジョン-117は武装した彼らを敵であると認識していた。尤も幼いスパルタン達はこの時点で海兵隊を見たことが無かったため、軍服を着ていたとしても判別はつかなかっただろう。)メンデスは海兵隊員を叩きのめした事や指示に背いた事に対し明らかな不快感を示したものの、ハルゼイともどもジョン-117の高い行動力を認め、班長に昇格させた。後に他のスパルタン達も昇格しジョン-117よりも高いランクを得る者もいたが、彼は最後まで実質的にスパルタン達のリーダーであり続けた。

14歳になるとジョン-117はスパルタン-II増強手術を受けた。この手術はスパルタン達の筋力、反射神経、視力、骨格を強化するものであったが、約半数のスパルタンが死亡、もしくは身体に障害を抱える事になる非常に危険な手術でもあった。彼は他の32人のスパルタンと同様にこれを無事通過し、わずか14歳にして18歳のオリンピック級アスリート並の身体能力を得た。無事通過する事のできなかった者で作業が可能なものにはONIでの仕事が与えられた。手術後、スパルタン達は微重力下で回復を図るという名目でUNSCアトラスに送られた。この時アトラスのボクシングジムにおいてジョン-117はリングでのODST隊員4人がかりとの戦いを強いられている。この事件によりジョン-117と戦ったODST隊員の内2名が死亡、他2人の隊員も重傷を負うこととなる。アントニオ・シルバ少佐の話によると、これはONIがスパルタン達の増強手術の結果をテストする為に画策したものであった[5]

軍隊時代初期[]

ジョン-117の初めての任務は、彼の故郷があるエリダヌス系のアステロイドベルトにいる反乱軍の鎮圧であった。反乱軍のリーダーであるロバート・ワッツ大佐の確保のため部隊を先導していた際に彼の部隊は側面から実弾による攻撃を受けるが、彼が重傷を負うことは無かった。この任務で彼に名誉戦傷勲章が与えられた。[6]

エリダヌスでの任務の3ヶ月後、彼とスパルタン達はコヴナントとのファーストコンタクト以降、ハーベストで人類の大虐殺が行われていると説明を受ける。その後彼らはすぐさまハルゼイとともにウォレス艦長の指揮下のフリゲートUNSCコモンウェルスによってチ・セチにあるダマスカス マテリアル実験施設へと移され、そこでスパルタン-Ⅱ計画の最終段階であるMJOLNIR IV型白兵戦用パワードアーマーの装着実験を行う事となる。

コモンウェルスがコヴナント艦から攻撃を受けた際の戦闘が、ジョン-117とスパルタン達のコヴナントとの初戦闘である。(チ・セチ防衛戦)スパルタン達はコヴナント艦の破壊の為にペリカンからスラスターを用いて敵艦への侵入を試みたものの、実際に侵入できたのはジョン-117の他、ケリー-087とサミュエル-034の計3名のみであった。彼らはコモンウェルスのMACガンの攻撃により開けられた穴から侵入を行い、コヴナント艦の制圧に成功した。しかしコヴナントの攻撃によりアーマーが破壊されたサミュエル-034は自身が脱出する事が不可能である事を悟り、敵艦の破壊のため最後まで留まる事を決意。その後サミュエル-034はコヴナント艦の爆発に巻き込まれ死亡した。この時ジョン-117はこの親友の死を深く嘆き悲しんでいる。

この戦闘の勝利により、UNSCはコヴナントの打倒には多大な犠牲が必要であるという認識を示した。MJOLNIRアーマーを装備したジョン-117とスパルタン達はこれ以降27年間、コヴナントとの戦いを続ける事となる。

ジョン-117はこれ以降コヴナントに関する200以上の任務をこなした。その中にはほんの一握りのスパルタン達とともに1000以上のグラントを始末したジェリコVII攻防戦や、ブルーチームを率いてHAVOK核弾頭 によりコートダジュール市からコヴナント軍を一掃したシグマ・オクタヌスIV攻防戦も含まれている。これらはUNSCがコヴナントに対して得た数少ない勝利である。ジョン-117は戦争捕虜勲章以外のあらゆる勲章を受けた、スパルタン-Ⅱの中でも最高の勇気と強運を持った兵士である。

惑星リーチ。ここでの戦闘はジョン-117にとって非常に大きな意味を持つ。ここで彼は自身の身体特性に最適化されたMJOLNIR V型白兵戦用パワードアーマーを受け取る。多くのスパルタン部隊がMACガンジェネレーターの防衛のため惑星表面に向かい、かつてない規模のコヴナント大艦隊と激戦を繰り広げていたが、ジョン-117はリンダ-058ジェームズ-005らと共に危険となったNAVデータベース(地球を含む全ての人類居住地のデータが入っていた。特に地球の位置はまだコヴナントには知られておらず最重要機密であった。)を破壊するためドッキングステーションへ向かっていた。結果としてNAVデータベースを破壊する事はできたが、エリートの奇襲を受けジェームズ-005は行方不明、リンダ-058も瀕死の重傷を負ってしまう。

この頃までに軌道上の防衛線は完全に崩壊しUNSC艦隊はわずかな艦艇を残すのみとなり、指揮を執っていた最高司令官も戦死しスパルタン部隊もコヴナント艦隊の大空襲により壊滅、人類はリーチの放棄を余儀なくされる。ジョン-117はリンダ-058の他ステーションでジョンソン二等軍曹を含む4人の海兵隊員を救出しUNSC ピラー オブ オータムに乗り込んだ。UNSC ピラー オブ オータムコール議定書に基づきブラインドワープを行う。そしてジョン-117は次なる戦闘に向けコールドスリープに入るのだった。

地球と人類の防衛[]

インストレーション04(アルファ・ヘイロー)事件[]

ピラーオブオータムがブラインドワープから出ると、目の前に謎の巨大なリング状の惑星(ヘイロー)が姿を表す。そのときピラーオブオータムは追跡してきた敵艦から激しい攻撃を受け、艦内へコヴナントの侵入を許してしまう。艦長であるジェイコブ・キース大佐は乗組員に避難命令を発信し、ジョン-117をコールドスリープから急遽目覚めさせピラーオブオータムのAIであるコルタナの死守を命じる。ジョン-117はコルタナが収容された記録メディアを手に脱出ポッドでヘイローに不時着する。

その後UNSCコヴナントはヘイローで戦いを繰り広げていたが、コヴナントがヘイロー内で調査用に保管してあった寄生体フラッドを目覚めさせてしまうと、両軍の多くがこれに寄生されてしまう。寄生されたものはUNSCでもコヴナントでもない新たな第三の敵となり、戦いは新たな局面を迎える。

ジョン-117はヘイローのモニターである343ギルティスパークから、ヘイローの目的であるフラッドの根絶の為、その起動デバイスとなる「インデックス」の回収を指示される。しかし、ヘイローによるフラッドの根絶とは、フラッドの「餌」である銀河中の生命体をフラッドごと根絶させる事であった。

コントロールルームでコルタナからヘイローの真の目的を聞いたジョン-117が起動を拒否すると、343ギルティスパークは防衛システムであるセンチネルにジョン-117の殺害・及びインデックスの奪還を命じる。こうしてジョン-117とセンチネル、そしてフラッドの三つ巴の戦いが始まった。

ヘイローを破壊し、ここにいるフラッドを根絶するためにはピラーオブオータムの核融合炉をオーバーロードさせ爆破させるしかない。そう判断したジョンー117とコルタナは、その起動のため鍵となる神経インプラントチップを持ったジェイコブ・キース艦長の救出に向かう。しかし時すでに遅く、キース艦長はフラッドに寄生され、グレイブマインドの原体と化していた。ジョン-117はジェイコブ・キース艦長であった「それ」から神経インプラントチップを抜き取るとピラーオブオータムの核融合炉をオーバーロードさせる。

核融合炉をオーバーロードさせる事に成功したジョン-117は、脱出のためペリカンのエコー419と連絡をとり、ワートホグで回収ポイントに向かう。しかし、回収ポイントで彼が見たものはバンシーの攻撃により墜落していくエコー419の姿であった。そこでコルタナはすぐさま次の脱出方法を考え、近くにロングソード宇宙戦闘機を発見、ジョン-117とコルタナは辛くも脱出に成功する。この戦闘で生き残ったのは彼らの他、チップス・ダボ一等兵エイブリ―・ジョンソン二等軍曹ピート・スタッカー一等軍曹等ほんの一握りの海兵隊員のみであった[7]

作戦名:First Strike[]

アルファ・ヘイローの破壊・脱出に成功したジョン-117とコルタナロングソード宇宙戦闘機で飛行を続けていると、ガス状惑星スレッシュホールド付近で 漂う3つのスリープポッドを発見する。ジョン-117が回収しようとすると、アルファ・ヘイローの爆発から脱出した生存者を救出するためやってきたと思われるコヴナントの旗艦アセンダントジャスティスがわずかな巡洋艦とともにやって来る。しかしこの時アルファ・ヘイローの残骸に身をひそめていたペリカンが敵艦隊に攻撃を加えたため敵の目はそらされ、ポッドの回収は成功した。 回収後、ジョン-117がスリープポッドを調べると、その一つには瀕死の重傷を負ったリンダ-058の姿があった。他二つのポッドには海兵隊員の姿があったが、彼らはポッドの中で死亡していた。

ペリカンのクルー達と合流すると、そこにはODST隊員のロックリア伍長ONIハーバーソン大尉シーラ・ポラスキー二等兵曹エイブリ―・ジョンソン二等軍曹らの姿があった。彼らとの協力の末、アセンダントジャスティスを奪う事に成功したジョン-117は、スレッシュホールドをとりまくガスを用いてリーチに向かうためスリップスペースジャンプを行う。その目的とは、コール議定書を踏まえ直接地球へ帰還する事を避ける事、そして何よりリーチでまだ生存しているスパルタン達を捜索する事であった。

結果として彼はそこで数人のスパルタン達の他ウィットコム中将ハルゼイ博士を救出する。リーチからの帰還途中、コヴナント艦との戦闘のためエンジニアの力を借りアセンダントジャスティスゲティスバーグとの接続が行われた。その後、戦闘によって受けたダメージを修理するためエリダヌス反乱軍の基地に向かう。ここでリーダーであったジェイコブ・ジャイルスと決して友好的とは言えない交渉の末、艦の補修を行った。この間にペリカンのクルーの中で、ポラスキー二等兵曹が戦死、ロックリア伍長は事故死している。また、救出したスパルタンの中でもリー-008アントン-044が戦死、ケリー-087が重傷を負っていた。その後もコヴナント艦隊との交戦を繰り返し、その先で地球侵攻を目論み建造されたコヴナントの宇宙ステーションであるUnyielding Hierophantを偶然発見する。

ジョン-117はこの時あるジレンマに陥っている。彼はハルゼイ博士からフラッドとの戦闘から導き出されたデータを渡されていた。それはアルファ・ヘイローにてジョンソン二等軍曹フラッドに寄生されたにもかかわらず生還できた理由を解析したものであった。ONIハーバーソン大尉にこのデータを渡せば、フラッドの寄生に対する有効な予防薬を作ることが可能になるだろう。しかしその解析結果が示すものは、ジョンソン二等軍曹の持つボーレン症候群こそがフラッド対策に有効なものだという事であり、この秘密をONIが知れば彼を人体実験の末殺す事は想像に難くなかった。ハルゼイ博士は、このデータをどうするかはジョン-117の判断にゆだねる事にしていた。[8]

ジョン-117と残ったスパルタン達、すなわちリンダ-058(彼女はハルゼイ博士の手によって回復していた)、グレース-093ウィリアム-043フレデリック-104らは地球への侵攻を防ぐため、Unyielding Hierophantの破壊を決意する。彼らが敵艦に忍び込み、11時間後ステーション内部の寺院に到着したとき、コルタナのコピーがブルートと呼ばれる新たなタイプのガードがいる事を警告してきた。リンダ-058が狙撃ポイントに立ち、他四人のスパルタンが寺院に侵入を開始したとき、ブルートから奇襲を受ける。この戦闘でブルートチーフテンブルートショットにより、グレース-093が戦死する。

スパルタン部隊がUnyielding Hierophantのジェネレーターを破壊し自爆シークエンスを開始させた後部屋から脱出しようとしたとき、作動させていたグレース-093のアーマーの安全装置(自爆装置)が爆発する。これにより数人のエリートと多くのグラントがその巻き添えとなる。その後脱出中のスパルタン達を3機のバンシーが発見するも、リンダ-058の狙撃によりエリートのパイロットは全員死亡し、残ったバンシーは彼らの脱出手段として使われた。途中、さらに4人以上のエリートをしとめていたリンダ-058を回収するためジョン-117が引き返している。こうして4人のスパルタン達はゲティスバーグへの帰還を成功させた。

この少し前、ゲティスバーグアセンダントジャスティスとの接続を解除されていた。そしてアセンダントジャスティスウィットコム中将ハーバーソン大尉を乗せUnyielding Hierophantへと向かっていた。アラモテルモピュライ等の玉砕戦をよく引き合いに出していたウィットコム中将らはコヴナントの500隻もの艦隊を引きつけるための囮となったのだ。Unyielding Hierophantの爆発によりウィットコム中将ハーバーソン大尉は戦死した。しかし同時に488隻ものコヴナント艦隊を破壊し、残りの艦隊にも地球侵攻が不可能なダメージを与える事に成功した。

ジョン-117はウィットコム中将ハーバーソン大尉の自己犠牲をみとった後、リンダ-058ウィリアム-043フレデリック-104らと共に地球への帰路についた。

第一次地球戦[]

"妙だな。惑星リーチが破壊されたときにはこの50倍はいたんだが。"
 
-海軍提督 テレンス・フッド

ジョン-117はステーション カイロにてMJOLNIR VI型パワードアーマーを受け取るとともにジョンソン上級曹長ミランダ・キース中佐らと共にセレモニーで勲章を授与されていた。しかしこのセレモニーはコヴナントの攻撃により中断される事となる。悔恨の預言者率いるコヴナント艦隊による地球侵攻が開始されたのだ。UNSCステーション カイロからコヴナントを退けようとするものの、ステーション内部に爆弾をしかけられてしまう。ジョン-117はエリートグラントドローンなどから編成されるコヴナント軍を撃退しながら爆弾の下へたどりつきコルタナの手により起爆装置を解除する事に成功する。さらにジョン-117は逆にこの爆弾をコヴナント艦にぶつけるため、爆弾もろともステーションから飛び出してしまう。彼はタイミング良くロングソード宇宙戦闘機によって敵艦に空いた穴めがけて爆弾を蹴り込み、パワープラントに直撃させる事に成功する。彼自身は爆弾を蹴った反動と爆発の衝撃によってUNSC イン アンバー クラッドへ帰還を果たした。

その後、ジョン-117はコヴナント軍の上陸したニューモンバサへ向かう事となる。途中、彼の乗るペリカンスカラベの主砲により墜落してしまい、他の部隊との合流のためコヴナントと戦闘をしながら徒歩で進む事になる。ピート・スタッカー一等軍曹オールドモンバサにあるザンジバルホテルで合流した後、ジョン-117はスカラベの後を追いながら海岸沿いのコヴナント部隊を撃破していき、オールドモンバサ端で、ジョンソン上級曹長からスコーピオン戦車を受け取る。

幾多の住宅地・トンネルを抜けながら戦闘を続け都市の中央まで来ると、そこではバンクス二等軍曹指揮下の海兵隊員がコヴナント軍に包囲され身動きがとれなくなっていた。そこでジョン-117は海兵隊の協力の下、大量に備蓄された武器を用いてコヴナントの包囲網を突破し、その後彼らの守るスカラベに乗り込み、これを破壊する。その後ジョン-117は悔恨の預言者の旗艦を追うUNSC イン アンバー クラッドに回収される。その時敵艦は街中でスリップスペースジャンプを強行し、その近くにいたUNSC イン アンバー クラッドの艦長ミランダ・キース中佐らがこれを追いかける。このジャンプの目的地は後にデルタ・ヘイローと呼ばれるもう一つのヘイローであった。[9]

インストレーション05(デルタ・ヘイロー)強襲[]

ジョン-117はデルタ・ヘイローに到着するとすぐにODST隊員とともにHEVで降下、悔恨の預言者暗殺に向かう。コルタナの情報によれば悔恨の預言者の目的はデルタ・ヘイローの起動だと言う。彼は湖の中心にある神殿に向かい悔恨の預言者を追い詰めるものの、上空のスリップスペースからハイチャリティと共に無数のコヴナント軍がやってきてしまう。彼は悔恨の預言者を素早く始末すると、神殿もろとも破壊・ガラス化しようと迫りくる巡洋艦から逃れるため、神殿を脱出し、湖に向かってダイブした。

意識を失い湖の底に沈みゆく中で、ジョン-117はグレイブマインドの触手に捕えられる。更にすぐ後にはアービターであるゼル・ヴァダムも捕えられてくる。二人が意識を取り戻すと、グレイブマインドはヘイローの起動を阻止するため共闘しようと持ちかけてくる。それに同意をすると、「インデックス」奪還のため二人はワープさせられる。ジョン-117がワープした先はハイチャリティの中心であり、まさしく真実の預言者による説教の真っ最中であった。彼は敵の本拠地に一人放り出されたことに少し不安を感じるが、ハイチャリティではちょうどエリートブルート達の派閥争いによる内戦が始まったところであり、上手く漁夫の利を得る事ができた。

ジョン-117がハイチャリティの中を突き進んでいくと、ブルートに護衛された二人の大祭司の姿を発見する。その内の一人、慈悲の預言者フラッドの素体に取りつかれ死亡するのを確認したが、もう一人の大祭司真実の預言者が地球に侵攻しようとしている事を知る。彼は地球のため真実の預言者を追うか、デルタ・ヘイローの起動を阻止するため「インデックス」を探すか、二つに一つの選択を迫られる事になる。そこで彼はコルタナからの提案により、デルタ・ヘイローが起動した際にそれをUNSC イン アンバー クラッドの核融合炉の爆破によって阻止できるよう、コルタナハイチャリティ内に置いていく事を決断する。彼はコルタナに必ず助けに戻る事を約束し、真実の預言者の乗るフォアランナーのシップに飛び乗った。

第二次地球戦[]

真実の預言者のシップ内でジョン-117は戦闘を繰り広げ[10]、遂に彼はシップから脱出、地球に落下する。そしてそれをジョンソン上級曹長ゼル・ヴァダムらが発見した。ジョンソン上級曹長は初めジョン-117が死亡したものと判断し、彼を運ぶための輸送機を手配する。しかしジョン-117は起き上がり、数分後には戦闘準備を開始するほどの回復を見せた。彼はゼル・ヴァダムを見つけるとすぐさま攻撃を開始しようとするが、ジョンソン上級曹長からもはや彼は敵ではないと説明を受ける。預言者達の欺瞞を目の当たりにしたエリート達は、コヴナント打倒のため人類と同盟を結んだのだ。

ジョン-117と海兵隊員達は近くの基地に退避するためジャングルの中を進む。ジョンソン上級曹長は部隊をジョン-117、ゼル・ヴァダムのいる部隊と自分の部隊に分けていたが、彼の部隊はブルートに捕まってしまう。ジョン-117、ゼル・ヴァダムジョンソン上級曹長を救出し、迎えに来たペリカンファントムを撃墜すると彼らはクロウズネストと呼ばれるUNSCの基地へと退避した。

クロウズネストに来たジョン-117が、次のプランについてテレンス・フッド卿から聞かされると同時にコヴナントの攻撃が始まった。ミランダ・キース中佐は全ての兵に撤退を命じるものの、彼らの多くは重傷を負っていた。ジョン-117とゼル・ヴァダムは、UNSCの部隊とともに撤退の時間を稼ぐため基地の防衛にまわった。基地にはコヴナントを基地もろとも吹き飛ばすための爆弾も用意されていた。ジョン-117は撤退の時間を稼いだ後、ブルートの群れをなぎ倒し爆弾の起爆装置をセット、脱出するため地下へのエレベーターへ向かう。地下には残っていた海兵隊たちがおり、ジョン-117はミランダ・キース中佐の指示を受け、彼らと共にコヴナントの猛攻を受けながらサボハイウェイを抜けヴォイの街へ向かった。

ヴォイでの戦闘で、ジョン-117は真実の預言者を追ってブルートの護衛部隊をかき分けアークと呼ばれる場所へ向かっていた。しかし、実際にそこにあったのはアークへジャンプするためのポータルを開く装置であった。ジョン-117はテレンス・フッド卿の乗るシップを突入させるため、コヴナントの対空砲、対空レイスそしてスカラベを破壊するが、真実の預言者は護衛とともにポータルの向こうへ逃走してしまう。UNSCは次の行動を決定するため待機していた。

戦いが終わったかのように見えたその時、フラッドに汚染されたコヴナントのシップがヴォイの街に墜落した。ミランダ・キース中佐は、地球をフラッドによる汚染から守るため、墜落したシップを爆発させ街ごと吹き飛ばす作戦を決定、ジョン-117と海兵隊をシップへ向かわせた。UNSCフラッドの感染体と戦闘を行っていると、シャドウオブインテントに乗るシップマスターのアールタス・ヴァダム率いるエリート艦隊が現れ協力を申し出る。更にジョン-117は、彼らから墜落したシップにコルタナがいるとの情報を受け救出に向かった。彼はそこで記憶デバイスを回収しアールタス・ヴァダムが連れてきた343ギルティスパークに修理をさせる。しかしこの記憶デバイスには入っていたのはコルタナ自身ではなく彼女からのメッセージであった。フラッドの汚染はエリート艦隊によるガラス化によって防がれたが、これまで人類がコヴナントにされてきた事を思うと(人類はこのガラス化によって尽く虐殺されてきた)テレンス・フッド卿は複雑な気分であった。

コルタナのメッセージは次のようなものであった。グレイブマインドを乗せたハイチャリティが地球へ向かっている。しかしまだ希望はある。アークに行けばフラッドを根絶する方法がある。このメッセージを受け、テレンス・フッド卿はUNSCの多くを地球の防衛のため残す事を決定し、ジョン-117とODSTを含む少数の海兵隊、そしてエリート達がアークへ向かう事となった。

インストレーション00(アーク)強襲[]

ジョン-117とコヴナント-UNSC連合は、アークから残る6つのヘイローを起動しようとしている真実の預言者の阻止に向かう。アールタス・ヴァダム率いるエリート艦隊がブルートコヴナント正統派の艦隊と戦っている間、ジョン-117達はペリカンアークへと降下した。彼らはアークカートグラファーを探しながらコヴナント正統派の部隊を殲滅し、UNSC フォワード オン トゥドーンの着陸ポイントを確保した。UNSC フォワード オン トゥドーンから受け取ったスコーピオン戦車ワートホグ、そして鹵獲したプロウラーに乗ってジョン-117達はアークを突き進み、遂にカートグラファーを見つける。カートグラファーの情報から真実の預言者アークの防衛システムに守られた要塞へ逃げこんだことを知り、ジョン-117、ゼル・ヴァダム、そしてコヴナント-UNSC連合の部隊はこの要塞へ向かった。

真実の預言者の元へ向かうには防衛システムによるバリアを解除しなければならなかった。ジョン-117、ゼル・ヴァダムコヴナント-UNSC連合はバリアを解除するため、部隊を分けシステムの電源のある3つのタワーに向かう。彼らはそれぞれ2つのタワーで解除に成功するが、もう一つのタワーに向かっていたジョンソン上級曹長の部隊はコヴナント正統派の返り討ちにあい、ジョンソン上級曹長は拉致されてしまう。アークを起動するためにはリクレイマーが必要だった。彼はその代わりとして連れて行かれたのだ。ジョン-117とゼル・ヴァダムは急いで最後のタワーに向かいバリアを解除するが、その時グレイブマインドハイチャリティと共にスリップスペースからやって来る。これによりダメージを受けたシャドウオブインテントは一時作戦から外れる事となる。

ジョン-117とゼル・ヴァダムが要塞内に進入し真実の預言者の元へ向かっていた時、ミランダ・キース中佐ジョンソン上級曹長救出のためペリカンで窓から強行突入を図る。しかし突入後ミランダ・キース中佐はすぐにブルート達に囲まれてしまう。もはや彼女がアークの起動を阻止するためにできる事はここにいる人間、ジョンソン上級曹長と自分を殺す事しかないが、ジョンソン上級曹長の射殺をためらっている内に真実の預言者の手により殺害されてしまう。そして遂に真実の預言者ジョンソン上級曹長を用いてアークを起動する。しかしその直後、ジョン-117とゼル・ヴァダムはやって来たフラッドと手を組む事で、素早くコヴナント正統派の防衛線を突破し、真実の預言者の元にたどり着く。ジョン-117はアークの起動を解除し、ゼル・ヴァダム真実の預言者エナジーソードを突き刺し殺害した。

アークの起動が解除された事を確認すると、自分にとっての脅威が排除されたグレイブマインドは歓喜の笑いをあげ、用済みとなったジョン-117、ゼル・ヴァダムジョンソン上級曹長らに対し触手を伸ばし攻撃を仕掛ける。三人は素早くミランダ・キース中佐の乗ってきたペリカンで脱出を図るが、これに成功するのはジョンソン上級曹長のみで、他二人は触手に阻まれてしまう。二人は要塞から脱出するため来たルートを引き返すが、ジョン-117は途中でコルタナが通路を横切る姿を見つけその影を追った。そして二人はその先でアークによって再建造されつつあるアルファ・ヘイローを発見する。コルタナの言っていたフラッドを排除する方法とはこれだったのだ。この遠く離れた場所でヘイローを起動すればここにいるフラッドだけを排除できる。(アークは銀河系の中心から

(約26万2千)光年離れている。一方ヘイローの有効範囲は約2万5千光年[11]である。)ジョン-117はこの未完成のアルファ・ヘイローを起動する事を決意する。起動に必要な「インデックス」はアルファ・ヘイロー事件以来、コルタナが持っているはずだ。二人はコルタナ救出のためハイチャリティへと向かった。

フラッドの巣窟と化したハイチャリティの中をジョン-117とゼル・ヴァダムコルタナの元を目指し突き進む。そしてジョン-117は遂にコルタナを発見した。

”知ってるだろう?俺は約束したら...”
 
-ジョン-117
 
”...必ず守る。会えて嬉しいわ、チーフ。”
 
-コルタナ
 

ジョン-117達はハイチャリティを爆破し脱出した。

復旧したアルファ・ヘイローの起動[]

ジョン-117、コルタナゼル・ヴァダムの3人は343ギルティスパークを連れ復旧したアルファ・ヘイローを起動するため最後の戦いへ赴く。彼らがアルファ・ヘイローへ着陸すると、グレイブマインドは大量のフラッドを送り込み、アルファ・ヘイローでの再構成を図る。ジョン-117とゼル・ヴァダムフラッドとの激しい戦闘を繰り広げながらコントロールルーム へ向かっているとき、UNSC フォワード オン トゥドーンアルファ・ヘイローに向かって来ていたジョンソン上級曹長が到着する。

ジョンソン上級曹長スパルタンレーザーによる援護を受けながら、ジョン-117、コルタナゼル・ヴァダムの3人がコントロールルームに到着し、付近のフラッドを一掃すると、343ギルティスパークによりドアが開放される。しかし343ギルティスパークは、コルタナの入ったデータチップを受け取り起動を行っていたジョンソン上級曹長の行動により、彼らがアルファ・ヘイローの完成を待たずして起動しようとしている事を知る。その様な事をすればアルファ・ヘイローのみならずアークまでもが破壊されてしまう。343ギルティスパークは起動を阻止するためジョンソン上級曹長を攻撃する。更に外を見張っていたゼル・ヴァダムを閉め出し、残るジョン-117にも攻撃を仕掛けた。ジョン-117は343ギルティスパークの攻撃を受けながらも立ち上がり戦闘を行うが、手持ちの武器では343ギルティスパークが発生させる力場を突破する事は出来なかった。ジョン-117が苦戦していたその時、瀕死の重傷を負っていたジョンソン上級曹長が起き上がりスパルタンレーザーで攻撃を仕掛け343ギルティスパークを吹き飛ばす。スパルタンレーザーによる攻撃ならばダメージを与える事ができそうだ。そう気付いたジョン-117は、再び倒れたジョンソン上級曹長からスパルタンレーザーを受け取り、343ギルティスパークに向かってあらん限りを撃ち込んだ。彼が343ギルティスパークを破壊し終わったとき、すでにジョンソン上級曹長は虫の息であった。ジョン-117は救助のため外へ連れ出そうとするが彼はそれを拒否する。ジョンソン上級曹長はジョン-117にコルタナの入ったデータチップを渡し”もう二度と彼女を放すんじゃない”と告げて命を落とした。

コルタナゼル・ヴァダムジョンソン上級曹長の死に哀悼の意を表する。アルファ・ヘイローを起動すると未完成のコントロールルームはこれに耐えきれず、ジョンソン上級曹長の体を飲み込んで瓦解していった。アルファ・ヘイローの起動により全体が崩壊し、爆発するまで時間はもうほとんど残されていない。ジョン-117とゼル・ヴァダムは行く手を阻むフラッドセンチネルを排除するとワートホグに飛び乗り脱出のためUNSC フォワード オン トゥドーンへ向かった。二人は爆発の直前にUNSC フォワード オン トゥドーンに飛びつく事に成功し、地球へ向け脱出するためポータルへ向かう。

”もしダメでも...あなたに会えて良かったわ、ジョン。”
 
-コルタナ
 

Missing in Action[]

ジョン-117とコルタナは地球には帰れなかった。ヘイローの爆発にポータルが耐え切れず、ワープの途中でUNSC フォワード オン トゥドーンは半分に引き裂かれてしまったのだ。地球に帰還したUNSC フォワード オン トゥドーンから回収されたのは艦橋にいたゼル・ヴァダムのみであった。

テレンス・フッド卿はこの戦いによって犠牲となった兵士達を称え、キリマンジャロ山に記念碑を建てる。そこには英霊となった彼らの写真が貼り付けられているが、そこにジョン-117の写真は無い。ジョン-117という人間は存在しないからだ。彼は6歳で「徴兵」された時、人間からスパルタンへと生まれ変わったのだ。そこには海軍最上級兵曹長へと昇格した階級章と共に、何者かの手によりただ「117」とだけ彫られた。彼はごく少数のスパルタン達と同様、本当の意味でのMIA(作戦行動中行方不明)となった。

生存と新たな戦い[]

何処かの星雲を漂う宇宙船の残骸。そこでジョン-117とコルタナは生きていた。しかし、そこで出来るのはビーコンを出し、後何年もかかるであろう地球からの救助を待つ事のみであった。彼は武器をラックへと戻し、コールドスリープのためポッドへ入る。

”さみしくなるわ。”
 
-コルタナ
 
”.必要になったら起こしてくれ。”
 
-ジョン-117
 

彼が次に起こされるのはもう当分先のこととなるだろう。彼が必要とされてきた戦いは、彼自身の手によって終わりを告げたのだ。平和となった世界では彼のような「兵器」は必要では無い。彼は長い眠りへと入ることとなる。また「ヒーロー」が必要とされるその時まで。

彼らはFUD後部で戦争終結から4年7ヶ月10日後までの長い間遭難を余儀なくさせた。 2556年、いまだジョンは眠り続け、コルタナは一人これまでの歴史を振り返り、銀河の歴史を記述する。


レクイエム事件[]

2557年、FUDの残骸はシールドワールド 惑星レクイエムへと流れ着く。レクイエム漂着に先立ち、スキャンシステムが艦を走査した。異変を察知したコルタナによってチーフはクリオチューブより目覚める。コヴナントはFUD到着より大分前からレクイエム周辺宙域を占拠していたがレクイエムへの侵入はできずにいた。コヴナント巡洋艦をミサイルで撃沈した直後にレクイエムより第2のスキャンが行われ、ジョンを捉えた。それと共に突如レクイエムの入口のひとつが開かれ、崩壊したコヴナント艦と共にFUDもレクイエムへと引き寄せられ、墜落する。ジョンもまた、脱出ポッドに間に合うことなく惑星に墜落してしまう・・・。 奇跡的に生き延びたジョンにコルタナは寿命が近いことを次げ、ジョンはハルセイに治して貰おうと提案する。彼らは残骸から離れ、レクイエム内を移動中UNSC インフィニティからの通信を傍受する。

これより前にコルタナは惑星から出るにはコヴナント艦を奪取する必要があると言った。奪取するためにフォアランナーの構造物に迫ったとき、インフィニティからの不完全な通信を聞く。フォアランナー施設のカートグラファーにて、ここが惑星レクイエムであるということを知る。コヴナントの行動が原因でシステムがロックされたことを受け、カートグラファーを復旧させ、インフィニティからの通信を又傍受する。今度は前より明瞭に聞き取れ、コルタナが交信を試みたが無駄であった。彼女はジョンと共にカートグラファーがインフィニティの位置を指しているとされる場所へ向かう。が、ジョンは場所を疑問視する。その場所は、レクイエムのコアであった。 コルタナはレクイエムは内側が空洞になっていること等を告げ、その後複合体の反対側に内側へ向かうポータルがあるとも。ジョンはこれを聞き塔の頂上へ向かう。

屋上に達したとき、コルタナはインフィニティが居るであろう位置へのポータルを開こうとする。ポータルが開いたのと同時にリクレイマーシンボルが現れ、プロメシアンナイトが多数出現するが戦闘を躊躇する。彼はAIを回収し、ポータルへ飛び込む。 コアの中心の衛星がインフィニティからの通信を増幅していることを突き止め、2基流れているビームが衛星を干渉していることを知り、ビームを止めるために奔走、1基目のビームを無力化するのと同時にコヴナント艦が惑星内部へジャンプし、侵入するのを目撃する。急ぎ2基目のビームへ向かう中でジョンは通信がクリアになったと共にインフィニティへ警告を発する。インフィニティ艦長デルリオ大佐がジョンのIFFを拾い、応答してくれるが全く意味が通じてないかのようにレクイエムへと接近していることを知る。

全てのビームを無力化した後、すぐに衛星へ向かい、妨害に現れた敵を倒す。リクレイマーの記号と二つの柱に挟まれた箇所へ向かうよう指示する。ジョンはインフィニティへ警告を発するためにそこへ向かい、交信を始める。だが、中央に存在した衛星と思われたそれはウル-ダイダクトが眠るCryptumであり、ジョンの呼びかけに応じて起動させてしまう。起動させるためにリクレイマーの力が必要であったがために、利用されてしまったのであった。ダイダクトはCryptumから目覚めると人類にはマントルは適合し得ない事を告げ、ライブラリアンが指揮を握っていたプロメシアンの指揮権をダイダクトが奪取。プロメシアンの色が青からオレンジに変わりつつあった。コルタナとジョンは逃げるがすぐにダイダクトの力に捕捉され、遠く離れた壁にジョンを投げ飛ばす。この隙にダイダクトは脱出を始め、スリップスペースへの衝撃から逃げるため、ゴーストを奪い地上へ脱出する。ダイダクトはその兵器を持ってインフィニティをスキャンするために惑星内部の地上、インフィニティの不時着地点へと向かう。地上へ出たジョンは、超高速飛行しているダイダクトのCryptumとインフィニティが不時着したのを目撃する。

UNSC インフィニティ[]

インフィニティ不時着現場の近く、ジャングルにおいてラスキー、スパルタンパーマーらと出会う。彼ら海兵隊、スパルタンと共闘しプロメシアンナイトの妨害を退け、インフィニティ艦内に入る。デルリオ大佐からマンティスを使い、船外のダイダクトCryptumを撃退するために手伝うよう求める。

レクイエムからの脱出[]

イヴァノフ研究所とコンポーザー[]

マントルアプローチへの侵入[]

返送[]

彼はペリカン96に救助され、インフィニティへ帰還する。インフィニティではスパルタンと海兵隊に迎えられる。ジョンは展望デッキで地球を見ているとき、ラスキーから話しかけられる。兵士は機械ではない、人なのだと告げられたとき、コルタナが問うた思い出す。機械と人間は、何が違うのか・・・と。そして、自身が他の人から遠ざけられて育ったことなどを思い出しつつ、最終的に彼は答えを出した。それは彼であったのだ。

ジョンはインフィニティのスパルタンデッキに向かう。そこで訓練を続けているスパルタンIVたちから敬意、感心されながらアーマー除去ステーションへ向かった。

2557年7月25日、彼はHIGHCOMで報告を受ける。ダイダクトとの戦い、ライブラリアンとの遭遇。そして、この戦いでダイダクトの死は確認できていなかった。ホーガン将軍は今回のニューフェニックス事件をコヴナントの残党による攻撃であるとし、周囲を封鎖する。報告が終わったとき、ロードフッドより謝罪される。プロ意識の欠如していたというのが理由だった。そして、チームのアドバイサーよりチーフの助けを求められた。インストレーション03で活動していたはずのブラックチームと科学者チームからの音声ログを聞かされる。この件はフッドからジョンに部隊への参加を要請せざるをえなかった。ジョンにいくらか時間を要すこと、そしてレクイエムでしか居なかったはずのそれなのか、彼が実際に見て確かめるのが最善であろうと述べた。[12]

ジョンは直ちに彼の古い友人達の部隊、ブルーチームへ合流。フレッド-104、ケリー-087、リンダ-058らは皆チーフを見て驚いたという。7月26日にインストレーション03へ到着し、ブラックチームが最後に送った座標に向かう。そこにはクローラーと思わしき足跡が残されていた。科学キャンプを発見したが、彼らは全滅していたしブラックチームも誰一人居なかった。ジョンは、クローラーより更に力がある存在がこの事態を引き起こしたと推測する。その後、彼らはプロメシアンナイトに待ち伏せされるが、これを撃退。この後にコンポーザーが発見された洞窟へ戻り、洞窟からコンポーザーアビスを発見する。[12]

無断離脱[]

ウル-ダイダクトの敗北とコンポーザーアビスを破壊した後、ジョンはフッドから作戦から離脱し休息をとるよう告げられ、ブルーチームから離脱する。その代わりにONIから彼の精神状態の憶測を描画され、必要に応じてブルーチームの指揮を執った。[13]

2558年、惑星ビコの大使館にてRichard Sekiboアウターコロニー大使が出席し、エイリアン・デリゲートとの和平交渉が行われていた。ジョンはこれを襲撃し警備員19名を射殺し、Sekiboを拉致した。エイリアン・デリゲート側の関係者はジョンから引き離され、護衛されたがSekiboは翌日付近の畑で死亡しているのが確認されている。[14]

しかし、ブルーチームとチーフはSekiboに関する情報を知っていた可能性があった事が判明した。その後、チーフは致命傷を負ったSekiboと共に安全にサンヘイリ代表団を護衛した。チーフは3名のサンヘイリガードと共にSapien Sunriseの潜入部隊を9名射殺したが、手遅れであった。Sapien Sunriseは排除される前にSekiboのセキュリティを10名殺害していたのである。その後、この事件はSapien Sunriseの仕業であることが判明したが、UEGは一般に対して前の虚偽報告を発表した為に、一般ではジョン-117とスパルタンII計画に対する抗議が発生してしまう。[15]

2558年10月23日、ジョンとブルーチームはUNSCインフィニティから、19ヶ月間行方不明になっていたONIの研究船アージェント・ムーンを発見し、確保する任務に出動した。ペリカンから出発したブルーチームは、窓を撃ち抜いてアージェント・ムーン船内に潜入した。人間の生存者が乗船していないことを確認したジョンは、コヴナント軍を殲滅するために船の重力と生命維持システムを無効にすることを計画し、中央制御室へと向かった。

彼らは途中でハンターに遭遇し、戦闘となったが、ハンターがキャットウォークを破壊してしまったため、複数階下へと落下してしまう。ジョンは気絶している間に、コルタナのイメージがドメインが開いていること、次はメリディアンであること、継承が始まろうとしていることを伝えるドメインからのビジョンを見た。そして、底なしの裂け目からガーディアンが立ち上がってくるビジョンを見た。気がつくと、彼は再びブルー・チームのとともにいることに気づき、自分が見たことを彼らに話した。彼らは後になってから対処することを決意し、当初の計画通りに中央制御室へと向かった。

しかし、コヴナントの船がアージェント・ムーン周辺のスリップスペースから脱出するのを目撃したことで、計画は破綻し、船を破壊しなければならなくなった。ブルーチームは船のリアクターの安全装置を無効にしてオーバーヒートして爆発するようにした。しかし、アージェント・ムーンの自動安全装置が反応してしまう。確実にリアクターをオーバーロードさせる必要があったため、ブルーチームはバンシーを使って冷却ダクトを破壊した。彼らの干渉により、冷却システムは故障し、原子炉は過熱し始めた。ブルーチームは脱出する必要があったが、バンシーは使えず、乗ってきたペリカンは破壊されてしまったようであった。ジョンはプローラーに乗ってスリップスペースに脱出できるよう、格納庫へと移動するよう命令した。格納庫に到着したブルーチームは、探査機ONI Acrisiusを発見したが、発進するには燃料電池を充電する必要があった。多くのコヴナントから攻撃を受けたが、ブルー・チームは自分たちの身を守り、発射の準備をするためにプローラーを防衛した。発進の準備が整ったジョンはUNSCインフィニティに連絡を取り、ブルーチームがメリディアンに向かうことを伝えた。しかし、インフィニティは不思議なことにコルタナの帰還に気付いており、彼女の対応のために別のスパルタンチームが派遣される間、ジョンに戻ってくるように命じた。彼らの命令を拒否したジョンとブルーチームは無断離脱を選択し、アクリシウス号に乗って避難し、爆発したアージェント・ムーンを後にした。[16]

この後の2558年10月28日[17][18] UNSCは一般に対しジョン117の死を伝えた。[17]しかし、彼はまだ生存しており、ONIはジョンたちスパルタンを狩り出す為、ファイアチーム オシリスを配備する。[19]

人格[]

“I guess some of your luck has rubbed off on me.”
— Dr. Halsey
“We make our own luck, but I'll always be there when you need me.”
— John-117[20]

ジョン117の人格は、ゲームより本においてより深く追求されている。そのほうが、よりプレイヤーがジョンに対して感情移入しやすいというわけなのだろう。

幼少期、彼は如何なる状況でも勝てるよう努力してきた。彼はチェスやGravball、キング・オブ・ザ・ヒルを含め、多くのゲームで勝つ為に努力をした。これがスパルタンIIとしての彼の性格の一つとなっているようだ。[21] 彼のキャリアが進むにつれて、彼はチームを指揮する立場となる。その頃にはチームの為に勝利する欲望をもつ。これは拡大され、人類の為に勝利するという形で自分の欲望を形質転換した。ジョンは自らの手で任務を完遂する為に粘り強く戦った。勝利の為に、多くの場合自らの安全をも犠牲にする事を厭わなかった。彼のこれらの行為によって勝利が得られた戦いは幾つも存在した。普通ならば不可能であるといわれているような任務さえも完遂させている。スパルタンは恐怖を欠いていると言われているが、ジョンは単にそれを認めており、彼自身が示す事はなかったが恐怖といった感情は脇においていたようなものであった。[22]グレイブマインドとの最初の対面のときのように彼は注意しながら発言していた。決して恥ずかしがり屋ではなかった。彼は大抵無口であったが、ユーモアのセンスを欠いていた訳ではない。彼は自分が置かれた状況に対して乾いた発言をするが、これはコルタナを伴っていたという事もあるが、他のスパルタンよりはより頻繁に発言していたとされる。

ジョンは言葉の男としても知られている。彼はリスクを負おうとも、約束を守ろうとした。彼は戦争後半にハイチャリティでコルタナと別れることになった際、真実の預言者を倒した後、必ず戻る事を約束した。コルタナは彼に「女の子に出来ない約束はしてはならない」とたしなめた。しかし、彼は最終的にフラッドと戦い、ハイチャリティに舞い戻りコルタナを救出する。彼女は弱っていたが、チーフを見るなり幾つかの言葉を交わしている。彼がこの時コルタナと交わした励ましの言葉は、グレイブマインドによる精神的な拷問を耐えたコルタナを支えるものとなった。又、ジョンは個人的にメンデス曹長やハルセイ博士らに敬意を持っていた。

彼の奇妙な運命の出会いにより、ジョンのパートナーとなったコルタナとは友情を持つ関係にまでなった。彼女はハルセイ博士の心から生まれた存在であった。元々は、コヴナント艦捕獲任務の為に出会ったものだ。初期の幾らかの躊躇いの後、2人は強固なチームとなる。二人は重大な責任を負ったとき、互いが大きな助けになるとすぐに気づく。Halo:CEにおいてパートナーから友情に変化し、ジョンとフッド郷らを前にコルタナがフラッドを阻止する方法があると語ったとき、フッド郷に対してコルタナを信じ、絶対的な信頼を示したのであった。Halo:2において同様の個性を持ち続けた。特に彼らはリスクの高い計画を好むような傾向さえあったといわれる。地球攻防戦初期において、コヴナント軍のアサルト艦を爆弾で仕留める計画を明らかにした後、コルタナに"嫌なら残れ"と告げたが"面白い"といって彼と運命を共にした。やがて数年が経過し彼女にrampancyの症状が出てくると、彼はコルタナを保存する為の方法を探しだす事に必死となる。やがて、ウル-ダイダクトを拘束し、人類への忠誠を示すと共にジョンを守る為に自らを犠牲とした。コルタナを失った彼はやがて荒廃してしまうのであった。

ジョンは、民間人のライフスタイルについては理解していたが、それに溶け込む事は困難といえた。彼は、自分たちの生活を通して人類を守る事が任務であった為であった。コヴナントの手による民間人の虐殺に対し、彼は冷酷な怒りを爆発させる事もあった。特に、これはドラコIIIの戦闘にて明らかとなっている。彼はこの残虐行為を行った報復としてコヴナント兵を全滅させてしまったのである。

彼は例外的ではあるだろうが指揮下の兵士達へのケアを行った例があった。2552年、ヘイロー事件の後ロックリア伍長はアーマーや拡張機能はさておき、「正常な」兵士と自分との間に差があったといった。ジョンはこれに同情しなかった。これは以前からあったという事ではない。インストレーション04での戦闘中、巡洋艦オータム搭乗の海兵隊員フィッツジェラルドが、グラントのニードラーで負傷した際の事。ジョンは応急処置キットを探し出し、彼は海兵を治療したのである。2552年になると、彼は他のスパルタンの中でも、特に畏敬の念を持たれていた。彼の功績や腕前は伝説となり、戦場で唯単にいるだけでも勝利への希望を抱かせるには十分な存在となったのだ。

一方、彼はそのキャリアにも拘らず指令に対して完全に従うというわけではなかった。複数の任務で、彼はプロトコルに従わないような行動をとっていたのだ。しかし、このような事をやっていながらも、彼個人的な考えで進めたにせよ、上官は正しい事には変わらなかった。2552年、UNSC ゲティスバーグに乗っていたときの事だ。ハルセイ博士がフラッドの餌食から逃れられたジョンソン軍曹の解剖に繋がりかねない調査に乗り出したとき、彼はこの時重要な情報が詰まっていたデータチップを粉砕したのであった。このデータは、他に予備も存在しなかった。彼は友人を犠牲にしかねない計画に反対していたのであった。2557年にも指令に背いたことがあった。惑星レクイエム内において、UNSC インフィニティ艦長デル・リオとの間で意見が割れ、コルタナがランプシーを引き起こした事からコルタナのデータチップを引き渡すよう命じた際、コルタナに対する忠誠心を示し、これを拒否。怒ったデル・リオはサラ・パーマーにジョンを逮捕するよう命じるも彼女は拒否した。この後、彼はコルタナをつれてインフィニティから退去し、ダイダクトを阻止する為に戦う事になった。

年齢[]

ジョン-117の実年齢は彼がスパルタンとなって以来、さまざまな要因から曖昧なものとなっている。年数から機械的に地球時間を当てはめればインストレーション 00の時点で約42歳であろう。しかし、コヴナント戦争の27年間、彼は多くの時間をスリップスペースで過ごしている。スリップスペースではコールドスリープをしているため、その間彼の時間は止まっていたと言える。その為、彼の年齢が実際に42歳かどうかは不明である。

外見[]

ゲーム中でジョン-117の素顔が見られることは無い。そのため彼の外見がどのようなものかは想像に頼るしかないだろう。しかし、Halo: The Fall of ReachHalo: The Flood での描写がわずかな助けとなるかもしれない。Halo: The Fall of Reachの序盤で、ハルゼイ博士ジェイコブ・キース大尉がエリダヌスIIへ赴き、幼いジョンの姿を確認している。そこでは、”茶色い髪を乱した、どこにでもいるような普通の6歳児だ。茶目っ気のある笑顔を向けると口から隙歯が見えた。”とある。[23] また、Halo: The Flood では2552年時点での彼の素顔について描写されている。それによると、”髪を短く刈り込み、深い眼差し、引き締められた口元、力強いアゴを持っていた”らしい。また、ほとんどの時間をアーマーを身につけて過ごしているせいか、異常なまでに青白い肌をしているとも書かれている。[24]

Halo: Combat Evolvedのエンディングで、ジョン-117がヘルメットを脱ぎ横に置くシーンがある。しかしシップの窓枠が素顔をカメラから隠すように現れるため、素顔を確認する事はできない。Halo Custom Editionを入手したユーザーがこのシーンで開発モードに入り、カメラを移動させた事がある。しかし Bungieの3Dスタッフはこの為だけに別のモデルを用意する事はしなかったようだ。カメラを移動させると、ヘルメットを脱いだ後現れたのは、また別のヘルメットを身につけたジョン-117であった。[[Video:Master Chief takes off his helmet|thumb|300px|right|Halo Custom Editionにてヘルメットを脱ぐジョン-117]]また、Halo 3 Betaマングースを使った際に、ヘルメットを脱いだスパルタンが現れるバグがあった。しかしこのバグで現れた顔はジョン-117のものでは無く、Bungieのスタッフのものであった。

トリビア[]

  • ヘイローファンはジョン-117の識別番号である「117」に対し、色々な意味を考えている。ヘイロー世界の中では番号はランダムに割り当てられたものとされているが、Bungieはそこに色々な意味をこめている事が多い。(詳細はヘイロー世界における神話からの引用リスト参照。)「117」については数学的な、例えば等の意味から考えられてるのではないだろうか。また別の考えとしては、新約聖書のヨハネ(John)の第「1」の手紙「1」章「7」節には、世界から全ての悪を追放し、我々の道を照らしてくれる神を信じる事が書かれており、そこからHalo 3のキャッチコピーは「Believe(信じろ)」となった、というのもある。更に、Halo 2: Original Soundtrack内の曲、「Remembrance(回想)」や、Halo 3: ODSTのテーマ曲「Prepare To Drop(降下準備)」は曲の長さが1:17となっている。
  • ジョン-117の素顔は一度もモデル化された事が無い。ジョン-117の顔が見たい、というファンからの要望は非常に多いが、Bungieはジョン-117の素顔を想像させるような手掛かりは全く残していない。Halo 3 Betaにおいてジョン-117の素顔が見えた、という動画が何人かのファンから届いたが、これはBungieの残したイースターエッグであり、その顔はジョン-117ではなくBungieの社員であるMarcus R. Lehtoのものであった。このジョン-117の素顔に対するBungieの徹底した隠蔽はポップカルチャーの中で幾度もパロディ化された。何者かの手によって書かれた、もしくは見つけ出されたものに、アーマーを脱いだジョン-117の画像というものがあったが、これはガセであった事が確認されている。
  • ラスベガスのマダム・タッソーの館にジョン-117の蝋人形が展示されている。ゲームキャラクターがマダム・タッソーの館に加わるのはこれが初めてである。[25]
  • フェイブルIIにジョン-117のパロディキャラが「Hal」という伝説上のキャラとして名前のみ登場する。(日本語版フェイブルIIでは「謎の戦士」となっている。)明らかにMJOLNIRアーマーを意識した鎧が「Hal's Armor(謎の戦士の服)」として登場したり、エナジーソードにそっくりな剣が登場したりする。これらは初回限定版の特典として入手できた。[26]また、ノットホール島のDLCによってアサルトライフルも「Hal's Rifle(謎の戦士のライフル)」という名前で手に入れる事が可能となっている。更に初回限定版では「マスターチーフ」という称号(ゲーム中にプレイヤーキャラが呼ばれる名前)を手に入れる事も可能であった。

情報源、脚注[]

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