Halopedia
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“今はそれでも構いません。でも、いつか…いつか私たちを思い出してくれたら…なってください。私たちのために…私たちのために…人間になってください”
死ぬ間際の海兵隊員がゴーストに対して話したこと

"ゴースト"はUNSC 工兵隊所属の軍曹である。[1] 彼は感情を一切排除した、厳しい人間であった。

伝記[]

とある惑星において、彼は海兵隊員を指揮してコヴナント軍と交戦した。しかし、彼が指揮した部隊は彼を残して全滅した。最後まで生き残っていた(重傷を負った女性海兵隊員)を必死に生き残らせようとするも失敗し、彼女もまた死亡した。彼はこの時小隊を壊滅させたコヴナントに対し復讐することを誓う。

アルゴリスの戦い[]

“そうさ……俺は人間になるんだ……!”
— ゴースト軍曹の最後の言葉

あの戦いから3年経過した頃、ゴースト軍曹はアルゴリスに送り込まれた。時を同じくしてコール議定書が発動。それに伴う、NAVデータベースなどの重要機密の破壊と秘匿兵器「アーマースーツ」(プロトタイプスーツ)の破壊が彼の任務であった。だが、彼はデータを処分するやプロトタイプスーツに乗り込み、彼が率いるハデス隊と生き残る兵士、市民の退避が完了するまでの間スーツを着て防衛のために戦った。

彼の奮戦の結果、惑星の生き残りは全員脱出に成功した。最後の任務として彼は自爆コマンドを入力、重要機密である兵器施設とプロトタイプスーツ、そして周囲を包囲していたコヴナント軍を巻き込み自爆した。

彼の上官は戦闘後、彼の評価を大幅に修正した。海兵隊員としてだけでなく、1人の「サムライ」として、尊敬されるべき人間であった・・と。[2]

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  1. Halo: Evolutions - Essential Tales of the Halo Universe, Midnight in the Heart of Midlothian
  2. Halo Legends, Prototype
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