インナーコロニー(英語名:Inner Colonies)はUNSCによってテラフォーミング化された最初の惑星群で、惑星間戦争後の地球の人口過剰を抑制した。その数は2390年までに210以上に上っていたとされる。
歴史[]
これらの惑星群は2310年~2490年の間にテラフォーミング化され、人類の殖民惑星として開発された。この間に発見された惑星リーチはUNSC海軍や陸軍等の軍事拠点として重要な役割を担った。インナーコロニーは人類の政治、経済の中枢として機能しており、UNSCの重要な補給拠点としても機能を果たした。この2490年までの間にアウターコロニーと呼ばれるインナーコロニー群に食料や工業用原料等を供給する役割を果たす新興コロニーが誕生していった。
多数のUNSCの艦船はインナーコロニーを守備する目的でアウターコロニーに配備された。ハルシオン級巡洋艦 ピラー オブ オータム位の旧式艦であっても、修理され前線に配置された。
リーチ攻防戦が起こった2552年8月末の大規模な攻撃で惑星リーチは全滅したが、この攻撃は本来、攻撃を受けるはずであった多くのコロニー群を無視したものであり、多くのコロニーはこのため、生存しているものと見られている。
インナーコロニーの戦乱[]
26世紀のコヴナント戦争以前にインナーコロニー戦争と呼ばれる、詳細不明の戦争が発生していたということは知られている。名称がこれであるというだけで、唯単に惑星間戦争の事を指しているのかもしれない。
既知のインナーコロニー群[]
- リーチ - 2552年にコヴナントの侵略を受け、ガラス化
- Circumstance - 現状不明。恐らくコヴナントの侵略を受け、ガラス化
- トリビュート - 2552年にガラス化
- ベータ・ガブリエル - 現状不明。恐らくコヴナントの侵略を受け、ガラス化
シグマ・オクタヌス星系 -現状不明。おそらくUNSCが統制
- シグマ・オクタヌスIV -2552年7月17日~18日にかけてコヴナントに侵攻される
所属星系不明の惑星