Halopedia
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“彼らは全ての星への道を開いた”
— トビアス・フレミング・ショウ, ScD, QeD, FRS January 30, 2220 - November 10, 2317, ウォーレス・フジカワScD, QEnD April 20, 2215 - February 18, 2318[1]

ショウ-フジカワ光速機関(略してSFTE、通称スリップスペース・ドライブ)は人類の宇宙船に搭載されるスリップスペース用エンジンである。この機関は高速よりも早い光速で星間の人類旅行を可能とした。

FTLDrive

UNSC スピリット オブ ファイアのFTLエンジン。輸送車両の上の巨大な物体がそれである。

歴史[]

Shaw-Fujikawa Noble Prize

ウォーレス・フジカワとトビアス・フレミング・ショー。ノーベル賞受賞時のもの。当機関の共同開発を行った

このエンジンは、2291年4月にUNSC軍のトビアス・フレミング・ショウウォーレス・フジカワ両研究員率いる理論物理学者のチームによって開発された。[1]ドライブの開発は人類の最も重要な技術革新の一つであった。[2]ドライブに制限は無かった。

2552年には、ほぼ全てのUNSC海軍戦闘艦にショウ-フジカワドライブは搭載されていた。

2553年にタート・カートがスリップスペースドライブを搭載した専用ペリカンを使用する。これは、ドライブを搭載した艦船としては最も小さかった。


説明[]

この機関は、遠距離のコロニーに対し、1,000天文単位以上のスリップスペースが可能であった。「短い」ジャンプで最短2ヶ月、「長い」ジャンプで最長6ヶ月もの時間を要した。 UNSC艦船等では常備され、俗称では"スリップストリーム・スペース" (省略されてスリップスペース)もしくは"ショウ-フジカワスペース"と呼ばれている。

当機関の開発成功により、太陽系外部にも広大な植民地の造成を可能にしたため、高く評価されている技術である。

2552年にはUNSCの全ての軍艦がこの機関を搭載している。

だが、この機関は僅かでも設置方法を間違えると、大惨事を引き起こすことになる。例としてシグナス星系に向かう輸送船がスリップスペースに侵入した時、船体後部が破壊され700名以上が犠牲になったと云われている。スリップスペース・ドライブの接続に問題があった。

また、リーチにおいて緊急の作戦時にコヴナント巨大空母を撃沈する為の兵器として使用されたケースもあった。

本来の目的以外で使用された例[]

ショウ-フジカワドライブを本来の使用方法以外で使用した例が幾つか存在する。

  • 2531年にUNSC Spirit of Fireシールドワールド シールド0459を破壊する為の爆弾として使用される。SoF脱出直後にスリップスペース爆弾は起爆する。[3][4]
  • 同年にONIがスリップスペースドライブを利用し、アーマーの誤作動により宇宙空間を漂流中のカート-051を回収する。[5]
  • UNSCは2度にわたってスリップスペースの遷移を実行しようとしたが、失敗する。[6]
  • シグナス行きの船舶のスリップスペース事故を思い出したノーブルチームUNSC サバンナのスリップスペースドライブを使用し、これを兵器としてCSO-class supercarrier Long Night of Solaceを撃沈する作戦を発案する。スリップスペース爆弾の起爆と共に、Long Night of Solaceを三つに引き裂き、破壊した。[7]

登場または言及された作品[]


情報源[]

  1. 1.0 1.1 Halo 3, multiplayer level Orbital
  2. Halo: Contact Harvest, page 24
  3. Halo Wars, level Reactor
  4. Halo Wars, level Escape
  5. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「Ghost」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  6. Halo: Ghosts of Onyx, page 225
  7. Halo: Reach level Long Night of Solace

関連リンク[]

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