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リー-008 は、スパルタン-IIの一員である。シグマ・オクタヌスIVの戦いやリーチの戦いで活躍した。


経歴[]

幼少期[]

西暦2517年、当時6歳であったLi-008はその素質を見抜かれスパルタンⅡの候補者として強制徴兵された。この際、他のスパルタンと同様にフラッシュクローンへの取り替えが行われ、彼への強制徴兵――拉致の事実は隠蔽されている。その後彼は惑星リーチへと送られ、そこでフランクリン・メンデス曹長とAI Déjàのもとで他の候補者と共にスパルタンⅡとしての訓練を受けた。

Li-008はスパルタンIIの最も優れた無重力戦闘専門家のひとりであった。彼は火星軌道上のケイロン宇宙ステーションに設けられたUNSCの訓練施設において、多くの武道家相手に微小重力下での訓練を手広く行っている。

しかしながらLi-008自身の個性に関しては『彼が規律があって熟練した武道家であった』という以外には殆ど情報が無い。

惑星リーチでの戦闘[]

2552年、彼は他の何人かの生き残りのスパルタンと共にUNSC ピラー・オブ・オータムに配備されリーチでの戦闘に参加していた。彼の所属チームは軌道防衛用ジェネレータを守る任務についていたが、その最中に搭乗していたペリカン降下挺がコヴナントの砲火によって撃墜されてしまう。

生き残ったLi-008はAnton-044やGrace-093と共にFrederic-104率いるスパルタンチーム・ガンマに再編成され、ダンフォース・ウィットコム中将の救出任務に従事する事になる。 彼・彼女らは中将の身柄を確保する事に成功したが、既にコヴナントがリーチを陥落させつつある状況では脱出することも叶わず、惑星上でゲリラ戦を繰り返しながら救出の手が伸びるのを待っていた。

その後、アルファ・ヘイローから脱出してコヴナント巡洋艦「アセンダント・ジャスティス」をハイジャックしたジョン-117とその仲間が彼らの発したSOSを受信、合流する事に成功する。彼らはその後、協力して惑星リーチのONI キャッスルベース地下に立てこもっているというキャサリン・ハルゼイ博士の救出を敢行、スリップスペースジャンプを行い惑星リーチから脱出した。

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脱出時、彼らがリーチから持ち出したフォアランナークリスタルの作用により異常なスリップスペース空間が形成されてしまう。アセンダント・ジャスティスは追跡するコヴナント艦と共にその中へと閉じ込められ、両者の間で戦闘が開始される。戦闘中、アセンダント・ジャスティス艦内に残存していたエリート族の乗員が艦の主電源コンジットに対する破壊工作を開始、生き残っていたスパルタン(Li-008, ジョン-117, Frederic-104, Anton-044, Grace-093, and William-043の六名)は船外活動を行いこれを修復しようと試みる。   この戦闘においてLi-008とAnton-044はMIA、UNSCのシーラ・ポラスキー二等兵曹がKIAとなる。二名のスパルタンはコヴナントの放ったプラズマ魚雷の直撃によって戦死したと考えられているが、ONIによって書類上はMIAとして処理された。

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